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☆とうきょうすくわくプログラム活動報告R7年度   令和8年3月26日更新
前野幼稚園では、R7年度とうきょうすくわくプログラム活動として、以下の4つのテーマ「音で遊ぼう」「食育」「英語遊び」「体操」について探究活動を行いましたのでご紹介します。

◎「音で遊ぼう」
1.活動のテーマ
<テーマ>
 音で遊ぼう
<テーマの設定理由>
当園では、ほぼ毎日リトミック活動をしている。音を聞いて感じたり、表現する喜びも体験しているため、音の強弱や動物などを体で表現することを得意とする子が多い。日々の保育が音楽と共にある当園の強みを生かして、さらに学年に応じた表現力を培うため、このテーマを設定した。
2.活動スケジュール
<1学期>
リズム運動を基本に、ビート・音階エレベーター・動物表現・拍子などのリトミック活動を行う。音に関する探究活動、楽器遊びの体験や表現活動、年中長はピアニカの体験や高低・吹き方の発見を行う。
<2学期>
コミュニケーションを基本に、わらべ歌や伝承遊び、和音、ギャロップ、和太鼓や教具を使ったリトミック活動を行う。素材を利用した音の探究活動、音やリズムの表現活動を行う。
<3学期>
ソルフェージュや表現活動を重視したリトミック活動を行う。体を使った音への探究活動、和太鼓の体験や伝わり方の発見、さまざまな楽器に触れながらリズムの探究活動を行う。
3.探究活動の実践
<活動の内容>
<1学期>
〇準備した素材や道具:ピアノ、カード、楽器、和太鼓、ピアニカ(年中長)、廃材などさまざまな素材
〇音探しでは、身の回りの生活音を声で真似たりすることで、たくさんの擬音語が飛び交った。風の擬音では「ビュービュー」「サワサワ」「ゴオーゴオー」などさまざまな意見が出て、音当てクイズに発展した。
〇新聞、花紙、ティッシュ、厚紙などを破くとどんな音がするのか体験した。
〇楽器遊びでは、ピアニカ・ウッドブロック・鈴・タンバリン・カスタネット・小太鼓・大太鼓・和太鼓などを使用した。ただ鳴らすだけでなく、ビートを刻んだり、音のまねっこやさまざまなリズムをまねっこしたりした。
〇ピアノと違ってピアニカは押しても音が出ないことに驚いていた。低い音や高い音を聞いて「怖い・恐竜みたい」「楽しそう・鳥みたい」などと音の高さによって感じ方や表現が変わるようすが見られた。
<2学期>
〇準備した素材や道具:ピアノ、カード、楽器、和太鼓、スカーフ、廃材などさまざまな素材
〇音のイメージを線で表す活動では、空中や机にジグザグや点々など、聞いた音を自分なりのイメージで表現していた。
〇生活の中であふれている言葉や音を拍で表現した。拍で表現することで、その言葉が何文字なのかを知るきっかけになったり、同じ拍の言葉を探す活動へと発展した。
〇さまざまな素材を使って音を出す活動では、紙をゆっくりちぎる音と速くちぎる音の違い、上から物を落とした時の音の発見など、主体的に参加した。
〇わらべ歌や伝承遊びを取り入れ、独特の歌詞や音楽を友達と口ずさみコミュニケーションを取った。
<3学期>
〇準備した素材や道具:ピアノ、カード、楽器、和太鼓、スカーフ、廃材などさまざまな素材
〇お返事のソルフェージュでは、ピアノと同じ音やリズムを真似して返事をした。
〇体の部位を使ってさまざまな音を出す活動では、手や足で音を出したり、指を鳴らしたり、唇や舌を使ってさまざまな音を楽しんでいた。リズム打ちも体の部位を使って真似っこ遊びができた。
〇和太鼓の音を体で表現した。音の大きさで大の字になったり足で鳴らしたりするなどその子なりの表現が見られた。
〇おゆうぎ会では、リズムに合わせて表現したり、自分で決めた身体表現も取り入れて発表できた。
4.振り返り
「どんな音があるのか」「音を表現してみよう」「体で音を出してみよう」など、大人が問いかけられると、一見どれも答えに戸惑う質問に、子どもたちは概念にとらわれることもなく、自由に生き生きと意見を出す姿に、教諭としての大きな学びがあった。音を体で表現したり、動物に例えたり、擬音で表したりするなどさまざまな分野への探究活動へとつながった。毎日リトミックを行うことによって、「よく聴く」姿勢が自然と身につき、他者へのコミュニケーションの働きかけや、表現の違いを受け入れ、ともに協働していこうとする学びが得られた。

◎食育
1.活動のテーマ
<テーマ>
 食育
<テーマの設定理由>
食や身体の骨などに関する絵本や紙芝居に興味をもつ子が増えている。食育専門の講師を招き、安全に試食したり、食育の知識を幅広く学ぶことができるように「食育」をテーマに設定する。食と健康の関係を知ることによって好き嫌いなく食べることの大切さを知り「命」をいただくことに感謝する姿勢を養いたい。普段の保育でも、とうもろこしを育てたり、SDGsを考えてグループ活動をするなど、学年に合った製作や発見の場を提供し、命を大切にする心を深めるため。
2.活動スケジュール
<1学期>
体の仕組み、骨、野菜、食材(カレー)に関する探究活動を行う。
<2学期>
三大栄養素、野菜、おもちに関する探究活動を行う。
<3学期>
きな粉、感謝(市場に出るまでの過程の学び)、果物、節分の豆、米に関する探究活動を行う。
3.探究活動の実践
<活動の内容>
◎食育専門の講師による食育の授業は、7/3・11/20・1/16(年長給食配膳)・2/26に実施した。
<1学期>
〇準備した素材や道具:食育プログラム(パネル・骨の模型・にぼし・歯磨き体験セット・食材シート・ワーク)、骨の写真教材、虫眼鏡、すいか、野菜の苗(ピーマン、ほおずき)、カレーのゲーム教材やパネル、絵本
〇計画通り、食育専門の講師による「丈夫な骨」をテーマに体のつくりを学んだ。特に体の土台となる骨について学びを深めたが、人骨模型を目にしたときは目を丸くして見入っていた。また、骨が作られるのに大事な栄養「カルシウム」を摂取するにはどのくらいの牛乳や小魚が必要かを学んだ。目に見える骨(カルシウムの塊)としての歯を大切にする活動として、歯の模型を使って歯磨き練習もおこなった。いりこの試食では、いりこが苦手な子や初めて食べる子もいたが、カルシウムの大切さを学んだこともあり、全員が口にすることができた。
〇学んだ体の仕組みを保育教育活動でも継続できるように、紙芝居や絵本などで知識を深めたり、体の骨を感じる部分を触ったり、骨のある生き物とない生き物を調べて発表した。
〇実物のすいかを見て触ったり、においを嗅いだり、種を数えたり、汁を絞る体験をし、グループで気づいたことを発表し、絵の具やクレヨンで絵画を行った。
<2学期>
〇準備した素材や道具:食育プログラム(三大栄養素パネル、色分けゲームセット、ごはんとふりかけ)、野菜(ピーマン、カイワレ大根、いがぐり)、もち(おもちつきセット、もち米)、虫眼鏡、絵本や紙芝居
〇計画通り、食育専門の講師による「食べ物の栄養」をテーマに三大栄養素を学んだ。栄養は大きく分けて三つに分けられることや、それをバランスよく摂取する大切さをゲームなどを通じて楽しく学んだ。色分けゲームでは、異年齢のグループで積極的に意見が出されていた。三大栄養素が網羅されたふりかけご飯を食べたが、当日のお弁当でも「三大栄養素全部あった!」や「〇〇の栄養が足りないからママに言おう」などの活発な意見があがり、苦手な食材でも一口は食べようとする姿勢が見られるようになった。
〇花壇に植えたピーマンやほおずきは、園児が収穫して、虫眼鏡を使って中のようすを見たり、種を数えたりした。ほおずきは皮の葉脈のような線を見つけると、「葉っぱと同じだ」「葉脈だけを残して皮を剥がそう」などと伝え合い、実際に手で触りながらわかったことを確認していた。
〇実際のカイワレ大根を虫眼鏡を使って観察し、どこから水分や栄養分を吸収して生長するのかなどを調べていた。絵の具や鉛筆を使って細いカイワレ大根を丁寧に描く活動をした。
〇米は絵本やぬいぐるみを使用して米ができる過程を学んだ。特にもちつき体験では、実際にもちつきをした。もちはもち米をつぶしてできることを身をもって体験でき、喜んでいた。
<3学期>
〇準備した素材や道具:食育プログラム(写真シート、カードクイズ、きな粉作りセット、試食セット、おみやげセット)、絵本や紙芝居、豆まきセットや製作に係る用具、いちご、虫眼鏡
〇計画通り、食育専門の講師による「感謝」をテーマに、食べ物を口にするまでにはどれだけの人の苦労がかかっているかを学んだ。異年齢のグループで助け合いながら大豆をつぶしてきな粉を作って、さつまいもきな粉を試食した。きな粉一つをとっても大勢の人が関わって食事ができるのだという意見交換ができた。
〇実際にいちごを見て観察した。実際のいちごに大興奮し、色、におい、形、種の付き方などわかったことを意見交換した。縦と横に切って断面図を調べたり、1個のいちごからいくつ種が取れるかを確かめたりした。
〇三大栄養素を意識した理想のお弁当の食材を考えて絵画にした。嫌いな食べ物でも「栄養があるから入れておくか。」と言いながらお弁当の絵を完成させていた。
4.振り返り
体の中にある骨も実際に触ることで確認できることを知った。また、背骨を感じながら、どのようにしたらよい姿勢になるのかを自分で意識するようになった。子どもたちは、野菜や果物、もち米などの実物を目にすると、とたんに目を輝かせてにおいを嗅いだり触れたり、虫眼鏡で観察したりしながら意見交換をしていたことから、いかに本物体験をすることが大切かを実感した。実物を見た日は必ず絵画活動も行い、本物そっくりの絵になるよう工夫して描いていた。また、栄養の学びをきっかけとして、自分の体のために嫌いな食材でも口にしようとする意欲が高まった。お弁当や給食を見るたびに「これは〇〇の栄養だね」と友達と考えながら栄養素ごとの色分けをしていた。

◎英語遊び
1.活動のテーマ
<テーマ>
 英語遊び
<テーマの設定理由>
以前からネイティブ講師による英語遊びを定期的に行っており、英語に興味をもつ子が増えているという当園の特徴を生かし、「英語遊び」をテーマとして設定する。当園でも親が外国籍の子が数名いるが、言葉が異なっても、相手の言うことに耳を傾けわかろうとしたり、自分ができる表現活動を最大限に活用し、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が見られる。英語を通じて、世界に目を向け、さまざまな言葉や文化に楽しんで触れられる体験を深めるため。
2.活動スケジュール
<1学期>
数、月、衛生、色、果物、衣服、昆虫、海の生き物に関する名詞に触れ、歌、絵本、クイズ、ゲームを楽しむ。フォニックスの発音を声に出し実践する。
<2学期>
食べ物、野菜、体、ハロウィーン、ペット、動物、クリスマス、形に関する名詞に触れ、歌、絵本、クイズ、ゲームを楽しむ。フォニックスの発音を声に出し実践する。ハロウィーンの行事を知り、異文化の違いを知る。また、年長は国旗の製作を通じて、世界にはさまざまな国があることを知り、その国の言語や文化などについて調べたり発表したりする。英語が出てくる歌を覚え発表する。英語参観を行う。
<3学期>
場所、職業、乗り物、交通安全に関する名詞に触れ、歌、絵本、クイズ、ゲームを楽しむ。行動を表す動詞を学び、実際に体を動かしてみる。フォニックスの発音を声に出し実践する。年長は英語のスピーチに挑戦する。
3.探究活動の実践
<活動の内容>
◎ネイティブ講師による英語遊びは、年間計画通りの4/24・5/15と22・6/5と19・7/10・9/4と16・10/9と16・11/6と27・12/11・1/15と22・2/5と19、3/5(年少は5月開始)に実施した。それ以外に普段の保育活動にも英語の歌や異文化について調べたり発表したりする時間を継続的に設け、英語に親しんだ。
<1学期>
〇準備した素材や道具:英単語カード、絵本、歌のCD
〇計画通り、ネイティブ講師による数、月、衛生、色、果物、衣服、昆虫、海の生き物に関する名詞に触れ、歌、絵本、クイズ、ゲーム、フォニックスを楽しんだ。特に環境設定では、耳だけでなく目でも確認できるように視覚化し、音と文字が同時に確認できるように配慮した。子どもは聞こえたありのままの発音を楽しんで口にした。
〇学んだ英語が保育教育活動でも継続できるように、製作やグループ名などでも学んだ英語を活用した。活動の導入では、実際に声に出して発音したり、音のおもしろさが発見したりできるように工夫した。
〇フォニックスの発音を声に出して発音することで、母音や子音の違いが体験できるようにした。対面で口元をよく見せて発音したり、繰り返し子音をやや大げさに発音したりすることで気づきが増えていった。
<2学期>
〇準備した素材や道具:英単語カード、絵本、歌のCD、ハロウィーンカードや衣装
〇計画通り、ネイティブ講師による食べ物、野菜、体、ハロウィーン、ペット、動物、クリスマス、形に関する名詞に触れ、歌、絵本、クイズ、ゲームを楽しんだ。1学期同様にカードを視覚化した。
〇ハロウィーンの異文化の行事を知り、ハロウィーンに関わるクイズでは、丸バツ形式のクイズをグループで考えて答えを出し、主体的に楽しめる環境作りをした。
〇年長組では本で調べたりしながら国旗作りをし、興味をもった国の言語や文化を調べ発表するなどの活動をした。実際に「ありがとう」や「1,2」のさまざまな国の言い方を調べ、発音したり歌を歌ったりした。国旗は、そっくりにまねて色を塗ったりし、教師も知らない国旗を紹介したり、たくさん覚えたりした。
〇保護者を招き、英語遊びのようすを参観した。ネイティブの発音を上手にまねて生き生きと活動に参加しているようすを見て大変満足そうだった。
<3学期>
〇準備した素材や道具:英単語カード、絵本、歌のCD、楽譜
〇計画通り、ネイティブ講師による場所、職業、乗り物、交通安全に関する名詞に触れ、歌、絵本、クイズ、ゲームを楽しんだ。行動を表す動詞を学び、実際に体を動かしてみた。年長は英語のスピーチに挑戦し発表した。
〇年長は学んだ英語から歌を選択し、誕生日会やネイティブ講師の前で披露した。間奏の部分はアレンジをして発表できた。特に日本語とは異なる子音の発音やSとTHの発音の違いを実感した。
〇おゆうぎ会では、年長が代表のスピーチ挨拶を英語と日本語で行い、自信をもって堂々と発表していた。
4.振り返り
教師が難しいだろうと制限せず、子どもたちが知りたい言葉や異文化関係のものに触れられる環境作りをすることが大切だと思った。ネイティブ講師の学びの時間はできるだけ日本語で解説せずに、「〇〇ってことじゃない?」という子どもの推測や声を拾い、英語をコミュニケーションの道具として使っていけるように配慮した。また、ネイティブ講師の英語遊びの時間は限られているので、その後の保育教育活動に英語遊びが十分に反映できるように歌やスピーチ、ゲーム、異文化について調べたり国旗を作ったりする活動に取り入れたのはとても良かったと思う。

◎体操
1.活動のテーマ
<テーマ>
 体操
<テーマの設定理由>
以前から講師による体操を定期的に行っているため、縄跳びや鉄棒、ボール遊びなど多種多様な運動に興味をもつ子が多いという当園の特徴を生かし、「体操」をテーマとして設定する。体操を通じて、子ども同士が遊びの関わりをもつ姿が増えてきている。今後、さまざまな体操を知りたいという興味関心を深め、他者と協力したり励まし合ったりする姿勢をさらに培い、運動遊びを土台に他者との関係を深められるように援助したいため。
2.活動スケジュール
<1学期>
マット運動、鉄棒をメインとした体操を行う。簡単なルールのある集団運動遊びを行う。
<2学期>
運動会に向けての導入や練習、かけっこ、ボール運動、長縄・短縄運動をメインとした体操を行う。参観を行う。体操で取り入れた遊びを保育教育活動に反映し継続する。集団運動遊びや競技を行ううえで、どのようにしたらより良くなるのか話し合いの場を設け、発見や工夫を行う。
<3学期>
短縄運動、跳び箱運動、ボール運動をメインとした体操を行う。体操で取り入れた遊びを保育教育活動に反映するとともに、伝承遊びを取り入れた表現活動を行う。
3.探究活動の実践
<活動の内容>
◎専任講師による体操は、4/16・23・30、5/7・14・21・28、6/4・11・18・25、7/2・9・16、8/20・(+年長は27)、9/3・10・17・24、10/8・15・22・29、11/5・12・19・26、12/3・10・17、1/14・21、2/4・18・25、3/4・11に実施した。
<1学期>
〇準備した素材や道具:マット、鉄棒、CD、(+年中はパラバルーン)
〇計画通り、専任体操講師によるマット運動、鉄棒、(+年中はパラバルーン、年長は組体操)をメインとした体操をした。本格的なマット運動というよりは、動物になり切ってマットの上を歩くなどの活動をしたのだが、子どもが他者の表現活動にもよく目を配り、模倣したり自分の表現を展開したりする姿が見られた。
〇普段の外遊び時間に一定のルールのある遊び(色鬼や氷鬼、ドロ警など)を取り入れ、身体を動かす楽しさを皆で共有した。
〇特に年中のパラバルーンや年長の組体操では、保育教育活動でも継続できるように取り入れた。パラバルーンの持ち方では、子ども同士「こうやって持つんだよ」と教え合い、外遊び時間にもエアーで練習し合った。
<2学期>
〇準備した素材や道具:ボール、長縄、短縄、CD
〇計画通り、専任体操講師による運動会に向けての導入や練習、ボール運動、長縄運動、短縄運動をメインとした体操をした。
〇保護者を招き、主に長縄遊び体操を参観した。さまざまに変化する長縄をジャンプしたりくぐったりし、全身を動かしながら展開する活動を見てもらった。
〇体操で取り入れた遊びを保育教育活動に反映し継続する。特に長縄は年長児が非常に興味を示し、長縄跳びの歌を歌いながら跳ぶ遊びを繰り返し行っていた。
〇年中組では、パラバルーンの技の一つであるボール飛ばしを、どのようにしたら高く上げられるかを意見交換し、子どもたちが主体的に皆で完成度を高めていこうとする姿勢が見られた。
〇年長のリレーでは、負けたら必ず話し合いの場を設け、どうしたら勝つことができるのか皆で意見を出し合って練習した。「腕をよく振る」「勝っていても手を抜かない」「なるべくインコースを走る」などの意見が出た。
<3学期>
〇準備した素材や道具:短縄、跳び箱、平均台、ボール、CD
〇計画通り、専任体操講師による短縄運動、跳び箱運動、ボール運動をメインとした体操をした。
〇体操で取り入れた遊びを保育教育活動に反映し継続した。特に短縄では、短縄を使いながらマラソンのように皆で走り、最後まで残った人を競った。教師よりも子どもが長く跳べていた。
〇伝承遊びの中に、おおかみやおばけを取り入れ、イメージを膨らませた表現活動を取り入れ、寒い園庭でも元気に体を動かして活動できた。
4.振り返り
体操の学びを通して、マットや鉄棒、縄跳び、ボールなどさまざまな器具に触れることができ、運動を楽しむきっかけになったり、体を動かす楽しさを知った。パラバルーンやリレー、組体操などでは、どうしたら上手になるのかや勝てるのかを意見を出し合ったり、教え合ったりすることで、子どもが主体的に参加できることが実感できた。保育教育活動への取り入れによって、集団遊びや長縄、短縄が遊びの中でも充実し、子ども同士の関わりが深まった。伝承遊びの中に表現活動を取り入れることで、他者の表現を取り入れたり、自己表現を楽しんだりし、皆で楽しく遊ぶための学びを得られた。

☆R8年度(2026年度)プレ保育りす組のお知らせ  令和7年12月8日更新
 2026年4月1日までに2歳になるお子さんを対象にプレ保育りす組を開きます。詳細はこのHP「入園前のご案内」を
 ご覧ください。お申し込みはHPのQRコードを読み取って、R8(2026年)1月1日から受け付けております。
 ご参加お待ちしております。

☆入園面接のお知らせ  令和7年11月1日更新
 11月1日は令和8年度入園面接に来ていただきまして、ありがとうございました。
 定員に空きがございますので、追加募集を行います。見学や面接のご希望がありましたら、園に連絡してください。
 見学や面接は、園に事前連絡のうえ、個別に行います。現年少・年中・年長組の途中入園のご希望のかたも受け付けて
 おります。前野幼稚園の電話番号:03-3960-3948です。お待ちしております。
 当園の教育方針はホームページ「大切にしていること」でもご紹介しております。
 長い文面ですが、ぜひご覧いただければと思います。 

☆学校評価公開(令和6年度報告と令和7年度の重点目標)      令和7年3月28日更新

◎重点目標について◎ 自己評価・学校関係者評価報告
1. 本園の教育目標
・健康で心の豊かな子どもに
・感謝と思いやりのある子どもに
・よく考え、そうぞう性に富む子どもに

2. 令和6年度重点的に取り組んだ目標・計画
・「“設定”と“自由”の良さを生かし、バランスの取れた保育・教育活動を目指す」
・「“唯一の正解はない”を軸に、その場・その子に合った言葉かけをしよう」
・「自分が持っている“幸せ”を最大限に引き出し、自分らしい“ウェルビーイング”を目指す」

3. 評価項目の達成及び取り組み状況  
     評価(A:十分に成果があった B:成果があった C:少し成果があった D:成果がなかった)  
            
〇「設定」と「自由」の良さを生かし、バランスの取れた保育・教育活動を目指した。⇒B
100%設定、100%自由というのは保育の中で考えられないし、どちらが絶対的に良いという断言もできない。そこで、設定や自由のメリットデメリットを書き出し、園生活のなかでどの場面が「設定」でどの場面が「自由」なのかを意識した保育教育活動をおこなった。例えば一つの教育活動の中にも「設定」要素が強い場面と「自由」要素が強い場面があるなど目まぐるしく変化していることに気がついた。それを基に自分の保育を見つめ直す良い指標ができた。「設定」や「自由」のバランスは取れているか、またそれぞれの良さが生きるような配慮をしているかを捉え、子どものさまざまな体験がより良いものへと築いていけるよう、今後も一層の意識と自覚をもって取り組んでいきたい。
〇「唯一の正解はない」を軸に、その場・その子に合った言葉かけをした。⇒A
子どもの育ちには個人差があり、日々その姿は変化していく。教師は毎日子どもと関わるなかで、子どもの「いま」の姿を捉えながら、その場やその子に合った言葉かけをし環境を整えていく必要がある。そこには完全なマニュアルはなく、〇〇と言えば〇〇ができるということではない。また、昨日はできたのに、今日同じように対応してもできないという場面は日常茶飯事だ。少なくとも教師は唯一の正解はないことを自覚することで、教師が子どもの育ちを見つめる目と考える力が培われていくと考える。その場・その子に合った言葉かけをしながら環境を整えるため、毎日放課後に教師同士が意見を交換し、引き出しを増やしたり臨機応変力を高めたりし、視野が広がっている。今後も継続していきたい。
〇自分がもっている「幸せ」を最大限に引き出し、自分らしい「ウェルビーイング」を目指した。⇒B
子どもの周りにいるおとなが幸せであれば、子どもの幸せにつながることを自覚して、自分自身と向き合っていくためにこの重点目標を掲げた。自分の「ありがとう因子」「やってみよう因子」「なんとかなる因子」「ありのままに因子」を各学期で分析し振り返った。苦しいのを人のせいにするのではなく、開き直るのではなく、人を変えようとするのではない。自分の周りにある幸せを取り逃がすことなく、「自分自身がよりよい捉え方・努力・変わること」をすることによって、本来自分自身の中にある幸せを実感し、自分らしいウェルビーイングを目指すことにつながることがわかってきた。自分自身の心と向き合うことは、保育に向き合うことにもつながった。今後はサークルタイムなどを通じて、子ども自身にも「幸せ」を感じるきっかけにつなげられるよう、工夫したサークルタイムを築き、認めの言葉をかけていきたいと思う。

4. 総合的な評価結果         
評価:B
理由: 教師同士が意見交換し、視野を広げられたのは収穫が大きかった。一方で、毎日の忙しさで自分自身のウェルビーイングを目指そうとする自覚が欠けてしまった。今後は、周期的にウェルビーイングを見つめ、また客観的に「設定」と「自由」のバランスを考え直す工夫をしていく。

5. 今後取り組む課題
・主体的に取り組む活動を意識し、環境をマネージメントしよう。
・サークルタイムを改革しよう。
・「何のために」を大切にした実践をしよう。

6. 学校関係者評価委員会の評価
唯一の正解はないというのは、日々家庭においても実感するようだ。今日、インターネットを中心に情報が飛び交う世の中であり、つい正解を求めてしまうとのことだった。教師は、毎日放課後に意見交換することで大変視野が広がった。目の前の子どもの「今」の育ちや状況を捉え、日々変化する子どもの姿に、愛おしさを感じながら誠実に向き合うことが大切だ。また、設定と自由のメリットデメリットを考えて、それを保育の場面に生かそうとしたのは大変収穫があった。保護者からも、この園の良さはバランスの良さだという意見をもらい、今後もよりバランスを意識した保育教育活動環境を整えていきたい。

☆悪質なうわさ(デマ)にご注意   令和6年4月4日更新
ここ数年、特に毎年1月から4月くらいにかけて「幼稚園が閉園する」という根も葉もないうわさが流れます。
昨年も近隣にある「〇〇幼稚園が閉園するのは本当ですか」と直接聞きにくいのか、当園に問い合わせがありました。
近隣の幼稚園だけでなく、当園も今年そのような被害にあい大変困惑している次第です。
当園は、板橋区で最も伝統のある幼稚園の一つです。今後も末長く幼稚園教育に尽力し、温かく子どもたちの成長を
見守ってまいりますので、どうぞご安心ください。
何か不安や不明点などございましたら、ご遠慮なく直接当園にお問い合わせくださいませ。